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海外旅行はないけど出張ふえたな~ [本]

 このメールを送信したら確実に来いと言われそうなのだが、いつまでもノンビリ構えていては来年度の1Qの売り上げや僕の稼働率に響いてくるのだ。僕は時々変なキーの押し方をする。右手の薬指と中指とでA→S→Dとキーをなぞっていきながら、最後に中指と人差し指でEnterキーを弾く。手はそこからキーボードに対して垂直斜め上方向に上がる。キーボードもピアノやドラムと一緒で打楽器だからね。
 
 数分空かずに予想通り、「早いうちに打ち合わせに来てください」という主旨の返信が来た。。また飛行機か。
 羽田のチェックがどんどん厳しくなってきているのが非常に鬱陶しい。あれがあるので早く空港に行かねば、と焦ってしまうのだ。ノートPCもトレイに入れて渡さなきゃならないし、タバコも一箱までとか制限される(これはいつも無視している)。そしていつも金属反応が最後まで残るのでボディーチェックも念入りにされる。帰りの空港ではぬるいチェックなのに。。
 しかも最近通勤電車の中で、僕は旅客機のパイロットに関する小説をよく読んでいるのでちょっと怖い。例えばこんなの。


パイロット・イン・コマンド (新潮文庫)

パイロット・イン・コマンド (新潮文庫)

  • 作者: 内田 幹樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 文庫



 確かにあまり飛行機に乗らない僕でも客室乗務員の巡回が異常な場合は気づく。その時飛行機は羽田で最悪なランディングをした。最後はスキーのボーゲンみたいに斜めを向いて止まった。
 上の本はもろに事故の話しだが、下の方はそうではない。むしろこちらの方は朗らかな読後感がある。


査察機長 (新潮文庫 う 15-6)

査察機長 (新潮文庫 う 15-6)

  • 作者: 内田 幹樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/01/29
  • メディア: 文庫




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モノリスって言葉を使ったとたんに。。。 [本]

 アーサー・C・クラークの訃報を目にすることになった。しかも昼休みにこのサイトで発見したぞ。そんなサイトを定期的に見る人たちに大きな影響を及ぼしていたということかな。モノリスの話しがのっていたのは何だったかな。「宇宙のランデブー」かな?「エウロパには近寄るな」っていうことが書いてあったんだったかな?学生の頃に読んだのだが、良く覚えていない。
 「2001年宇宙の旅」なんかもスタンリー・キューブリック(だったかな?)との共作で、コンピュータの暴走の話しが超有名だが、僕が一番衝撃を受けたのが「幼年期の終わり」だ。今何も調査しないで書いているが、確か「幼年期の終わり」をアーサー・C・クラークが完成させたのは1950年代だったはず。50年近く前にああいう発想が出来たというのが恐ろしい。昔在籍していた会社でも流行っていたが、10数年前にエバンゲリオンというアニメがヒットしていた。おそらくエバンゲリオンも「幼年期の終わり」の影響を受けているに違いない、と当時深夜にテレビ東京で連日それが再放送されているのを酔っぱらいながら見ていた僕は思った。
 アシモフとかハインラインも凄いと思うのだが、巨頭と言われる人たちでは僕はアーサー・C・クラークを一番評価する。
それは自然を見る目の鋭さと、そこからの着想が人間離れしているからだ。先駆者だからだ。ただし僕も古典SFをそれほど読んでいないので、もっと昔からそういう思想があったことを見逃しているのかもしれないが。とりあえず万人にそれを示した功績は大きいと思う。


幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

  • 作者: 福島 正実
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1979/04
  • メディア: 文庫




地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

地球幼年期の終わり (創元推理文庫)

  • 作者: 沼沢 洽治
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1969/04
  • メディア: 文庫






決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: アーサー・C. クラーク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1993/02
  • メディア: 文庫



宇宙のランデヴー (1979年)

宇宙のランデヴー (1979年)

  • 作者: アーサー・C・クラーク
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1979/06
  • メディア: -



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マラソンのことで色々話しかけられたが [本]

  昨日職場で度々その話しをされたが、いつもそんなタイミングで意表を突いた話しをする上司には驚かされる。 「走ってる場合もクラマーズ・ハイとかあるんじゃないの?」
  正確にはクライマーズ・ハイだと思うが、そんな細かい言葉遣いが気になったり、上司がクライマーズ・ハイという言葉をしっているのになぜ、ランナーズ・ハイという単語を連想できなかったのかということが不思議だったわけでもない。そのとき僕のカバンに入っていた本が「クライマーズ・ハイ」だったのだ。

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫
 
  NHKのドラマでもやっていたらしい。原作者は違うが「ハゲタカ」もドラマで見てなくて、最近原作を読みあさった。どうやらNHKはこういうドラマを作るのが得意らしい。でも「ハゲタカ」は映像化出来ても、「虚像の砦」は絶対に全局で映像化不可能だろう。映画にも出来ない。
虚像の砦 (講談社文庫 ま 54-5)

虚像の砦 (講談社文庫 ま 54-5)

  • 作者: 真山 仁
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 文庫


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ねこ的人生のススメ [本]

 電車の中でしか読まないが、文庫本は週1冊ペースである。土曜日に新宿か横浜で一冊二冊と買っておく。これが驚くことにどちらの街でもモバイルSuicaで買えてしまうのだ。もちろん買える店は限定されるけど、どちらも大きい書店だ。

 昨年は早川のSFか日本の歴史物と両極端な選択をしていた。歴史物は昔から好きだったのでそれは置いておくとして、数年ぶりに読んだ最近のSFは自己認識に関わるテーマが多く、そのあたりの事情で病んでいた僕にとっては興味深いものだった。グレッグ・イーガンの小説なんかはSFという枠には収まり切らない感じがする。やはりSFなので小難しいところもあるのだが、学生の頃と違って、一字一句理解しないと先へ進めないという切迫感もなく、気楽に読み飛ばしていくと、SFという枠に捕らわれずに、テーマに沿って解釈出来るようになったような気がする。
 最近は小林信彦という30~40歳台に結構悩んでいた人の小説を立て続けに読んでいた。戦後東京がどういう風に変わっていったかとか、僕が生まれる前のテレビ業界の話しなどが面白かった。しかしそういう時代に色々悩んでいたようである。

 で、次は何を読もうかと先週新宿で迷っていた。そろそろSFに戻ろうかな、と思って早川文庫の棚のところに行って何冊かパラパラ見てみたが、あまり神秘的な物や、SFの王道をいく物を読む気にもなれず、どうしようかと思っていたところ、ハヤカワ・ノンフィクション文庫というシリーズがあることに気がついた。
 そこにあったのが、「ねこ的人生のススメ」である。ジョー・クーデアなんて作者は聞いたことがないが、帯の「大事なことはみんな、ねこに教わった。」というのが気に入って買ってしまった。

ねこ的人生のススメ―しなやかに生きるための7つの法則

ねこ的人生のススメ―しなやかに生きるための7つの法則

  • 作者: ジョー・クーデア
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 文庫

 なるほど、この劇作家の、数匹の性格の異なる猫の行動から考察した「自分の人生を愛するための7か条」というのは実に鋭く、かつ現実的であった。少なくともPHP文庫の同類の本を読むよりも価値があったと思った。


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風に吹かれて [本]

 学生の頃、五木寛之の本をよく読んだ。歴史小説なんかを読んでいるとどうしても政治レベルの話が多くて食傷ぎみだったので、氏の小説から感じられる「ローアングル」な視点が心地よかった。しかしなんか特殊な感じの主人公が多かったような気もする。また、エッセイを読んでも、小説と同様に根の深い哀しみのようなものを潜ませておいて、あえてそういう事には触れていないような印象を受けた。淡々としているようで、そうではなさそうだなぁという感じ。
 実のところ、氏は終戦を朝鮮半島でむかえ、38度線を越えて、収容所にも入ったりしてやっとの想いで日本に引き揚げてきたという過去を持っていたはずだ。その経験が、その後の人生全般に否応なしに関わっていることだろう。最近になって、中国残留孤児についての言及もあった。ようやくそのことを話せるようになったということか。
 氏はまだ横浜市民なのだろうか? 僕も横浜市民なのは偶然なのだが。

風に吹かれて

風に吹かれて

  • 作者: 五木 寛之
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1991
  • メディア: -

 氏は現代はある意味戦争状態のようなものだと言う。全く異なる時代と場所に生まれ育った僕としては、「それは、競走社会のことを意味してるのですか?」ぐらいにしか解釈出来ないと思っていた。よく使い回されている言葉だしね。でもそういう表層的なことだけを意味しているワケではないだろう。氏の言いたいことに完全に近づくことは出来ないだろうが、本を読んだ人が、その状態に応じて勝手に解釈すればいいんだろう。そしてその解釈は時間の経過とともに変遷していくこともあるんだろう。そういう風に時間の経過とともに何度も読み返してみると面白いのが五木寛之の作品である。

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現代のシノギ方 [本]

 サラリーマンもそうでない方々も何でもいいからガッついていくという傾向になりつつあるような気がする。僕は簡単に影響を受け、しかも自らの高感度アンプで増幅してしまうので、やっぱりそういう方向に進んでいるような気は一応している。
 しかし心のどこかではそれに反発するところがあり、実生活との折り合いをうまくつけられないという不器用な性格からか、日々心底疲労し、自分だけの時間が(同世代の他の人たちよりも多いはずなのに)、それを上手く使えていない。つまり、実生活にマッチした使い方ができていないまま長い年月を過ごしてきたような気がする。
 その悪影響がモロに出てしまったのがコスト管理だ。自分自身の生活のコスト管理は当然出来る。思考が内面に向かい過ぎるために、もっと広い視野でのコスト管理は絶望的なほどに年相応とは言えない。
 
 これは当たり前なことなのだろうが、どの稼業でもやはりコストを見据えた活動がまず第一に必要のようだ。出る金を計算すると、何でもいいから収入を得る算段を考えなければならない。組織を大きくすればなおさらそうなのだろう。普通の会社でもそうでなかろうともそれは変わらないんだな。ま、大きくなったものを今さら小さくは出来ないのだから厳しいね~。そして否応無しにそれに巻き込まれるし、これは重要な事実なのだが、僕自身もささやかながらも世の中をかき回す一端を担っているワケだ。ちなみに僕はもちろんカタギだ。フロントでもない。多分そうだ。
  

現代ヤクザのシノギ方

現代ヤクザのシノギ方

  • 作者: 夏原 武
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 文庫


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R25とL25 [本]

 毎週木曜日に駅の改札前に「R25」と「L25」なる冊子が大量に棚に置かれる。リクルートが無料配布しているものだったと思う。冊子の大きさはちょうど週刊誌(だったかな?)の「SPA!」みたいな感じで、「R25」が男性向け、「L25」が女性向けだったと思う。一度も開いて読んだことがないので自信がない。25というのは年齢層をあらわしていたと思う。25歳から着実に遠ざかっていく僕は変に遠慮して読んだことがないのだ。先週は友人に頼まれてR25とL25を一冊ずつ入手してから旅に出かけた。結局中身を読んでいない。
 何か鳥でもぶつかったのか新幹線に付着した赤いものは血のような気がする。。。

 いつも旅をするときは思いつきで計画性がないものなのだが、今回はその友人も巻き込んで、東三河方面に進出した。やっぱり海が見たかったのだ。
 当然ながら蒲郡競艇にも行ってみたが、(失礼ながら)選手がほとんど分からない「新鋭リーグ」だったのと、閑散としていて地元率の高い客層だったのと、出かける前に東京で用事を済ませてからだったので最後の3レースぐらいの滞在時間しかなかったことで、ほとんど印象に残らなかった。でもナイターレースで照明に光る競走水面は(緑色に濁っていたが)綺麗に見えた。写真はない。そして灼熱の日曜日へ。。。

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ほめ言葉ハンドブック [本]

 いつもは電車の中で本を読んでいるのだが、ここ数日は帰宅時に空いている電車に乗り、i-アプリの競艇ゲームをやっている。競艇の選手になりレースをするというもので、賭けて楽しむものではない。
 競艇なので地味ながらもアクションゲームだ。よってボタンを押すタイミングが重要だ。電車の中だと時々揺れるので、タイミングが取りづらくて、たまにフライング返還欠場になってしまうことがある。昨日は2回連続フライングをやってしまい、級別審査期間内の出走数不足でB2級まで階級が落ちてしまった。。。
 乗換駅に停まったので、携帯を閉じて電車の外に出る。やっぱり小さい画面をずっと注視していると疲れる。ふらふら歩きながら次に乗る電車のところまで行き、今度は混み混みの電車を待つ。
 扉が開くと同時に人があふれ出てくる光景は月並みな表現だが、堰を切った水の流れのようだ。その中で先陣を切って外に出てきた人たちが手にしている本のタイトルが瞬時に目に入る。2人分目に入った。
 1人は「MMAのなんちゃらかんちゃら」、難しそうな本だ。。。そういえば、昨日隣のつり革につかまってた人が読んでた本のあるページには「国事行為」という言葉があった。結構難解な本を読んでいる人もいる。
 で、もう1人が読んでいたのは、「やる気を引き出す!ほめ言葉ハンドブック 」 だった。「すぐ使える」と書いてある帯も目に焼き付いた。
 
 帰宅してググってみた。今回もやっぱりあった。
 

ほめ言葉ハンドブック

ほめ言葉ハンドブック

  • 作者: 本間 正人, 祐川 京子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/12/21
  • メディア: 単行本


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言霊思想 [本]

 以前の記事で言霊思想という単語を使って思ったのだが、僕も依然そういう傾向にあることは自覚しているけれども、言葉にしてしまうと、それが起こってしまいそうなので、直接口にすることは忌み嫌うというというのが言霊思想の一部だと認識している。
 最近本で仕入れた知識なので付け焼き刃なところがあるが、例えば受験生の前では「落ちる」といってはいけないというのが典型的な例である。
 言葉にすれば真実になってしまうという思想であるわけだから、それならなぜ有言実行できないのか?それが不思議なところであり、現実の厳しさでもあるのだが。
 ともかく「言葉に翻弄される」ところがこの発想の根幹にあるではないかと僕は思うし、実際僕は翻弄されている。

「言霊(コトダマ)の国」解体新書

「言霊(コトダマ)の国」解体新書

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/05
  • メディア: 文庫


逆説の日本史〈3 古代言霊編〉平安建都と万葉集の謎

逆説の日本史〈3 古代言霊編〉平安建都と万葉集の謎

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1995/05
  • メディア: 単行本


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人間交差点 [本]

 最近やたら喉が渇く。今日も横浜駅構内を出て、久しぶりに「午後の紅茶」を買って、なにやら人待ち顔の群れの中に入った。
 競艇場でときどき見かけるような風貌のおじさんが、僕がPETボトルのふたをまだ開けないうちから声をかけてきた。なぜわざわざ俺を選ぶのだ。。。。

(目の前を指さして)「この駅JRですか?」
「あ、これは違います」
「どう行けばいいんですか?」
「あ、それはかくかくじかじかで....」
「ああ、そうですか。ありがとうございます」 そこで会話が終わると思いきや、
「どうもすいませんね~田舎もんで。」 いや~今ここにいる人たちなんてみんなそうでしょうと言おうとしたら、
「これでもね~昔横浜に住んでたんですよ。もう全然分からないんだ」
「いや~横浜駅って年がら年中工事ばっかりしてるから.....(ほんといつも使ってる人間でも迷うことがありますよ)」
「ああ、そうですか、ここをまっすぐ行ってかくかくじかじかで.....」
「はい、そうです。あとは人の流れについていけば大丈夫ですよ」
 おじさんは去っていった。僕は「午後の紅茶(これ甘すぎるな~)」を一気に飲んだ。

 去っていったおじさんが唯一持っていたものは、手にしていた本(マンガのように見えた)で、そのタイトルが「人間交差点」。
 おじさんの背中を見送りながら、おじさんのこれまでの人生を激しく知りたくなった。何をしに横浜に戻ってきたんだろう。

 家に帰ってググって見ると、確かにあった。

人間交差点 (1)

人間交差点 (1)

  • 作者: 矢島 正雄, 弘兼 憲史
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1994/11
  • メディア: 文庫


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