So-net無料ブログ作成
検索選択

不運な出張 [雑談]

  朝起きたときから鼻水が出た。ポケットティッシュを多めに持って新幹線に乗るために新横浜へ向かった。客先で打ち合わせをしている間にどんどん鼻と喉の調子が悪くなったが、頭痛もなく、熱もなさそうだ。家に帰ってパブロン飲んどけば大丈夫だろうと思っていた。

  個人的には担当領域の状況を結構把握出来たのだがプロジェクト全体としてはかなり混乱気味の打ち合わせを済ませて京都駅に着いた。同行していた上司はケータイから新幹線の予約を変更しているように見えた。僕の予約は京都20:38発だったが、今は19時前だ。18時台のヤツにも乗れそうだったが、ちょっと休憩したかった。ここで上司と別れた。 鼻をかんでトイレ行って、どこか新幹線のホームじゃないところでタバコ吸って。京都駅構内から外に出て、京都タワーを眺めたのは修学旅行以来だと思う。「のぞみ」は満席だったので19:29発の「ひかり430号」にした。

  京都駅12番線ホームで軽食を買ってぼんやり発着する新幹線を眺めていた。19時ちょっと前に着いたので、「のぞみ150号」が発車するのもきっとみていたはずだ。咳がどんどんひどくなる。車内で酒は飲めないな。一応喫煙車にしたが、タバコも控えた方がよさそうだ。今日は暑かったので体が温まり過ぎて咳が出やすくなっているのだろう。空気も乾燥していたのだろうか。

 「ひかり430号」に乗り、名古屋を過ぎた辺りで妙な車内アナウンスが入った。先行している「のぞみ150号」が浜松-掛川間で不審者が線路に立ち入ったので停止して状況を確認している。この車両も手前のどこかの駅で止まるとのこと。そう言っていたような気がする。「のぞみ150号」から飛び降りたという情報は第2報か3報目だったと思う。
 ほどなく、三河安城駅で「ひかり430号」も止まった。線路は4線有り、内側2線が追い越し用の線路になっているらしい。列車はその内側の線路上に止まったので外には出られない。車掌アナウンスの第何報目か忘れたが、警察を呼んで現場検証をするので、かなり時間がかかることが予想される、という宣告があった。

 文庫本も読み終わった。仕事をするにもPCのバッテリーはもう切れていた。紙の文書は広げるとヤバそうなものしか持ち込んでいないし、咳がまたいっそうひどくなってきていたので体力の消耗が結構堪えた。仕事はもういいだろう。
 ウイスキーにホタテなんかをつまみにして一気にアルコール濃度を高めて眠ってしまうという手もあったが、確実に喉にダメージを与えそうなので遠慮しておいた。タバコよりたちが悪い。それに車内販売するモノもどんどん底をついてくるだろう。気軽に飲める人たちに回してくれればいいと思った。やむを得ない、タバコを立て続けに吸った。不思議なことに、吸い始め直後は咳の症状が緩和された。残り少なかったタバコを吸い尽くすと、後はお茶、ミネラルウォーター、スポーツドリンクなどを飲みまくってのどを潤した。鼻水が出るのでポケットティッシュの残量が少し気になってきた。

 昔と違ってケータイがあるから情報的にも孤立はしない。暇つぶしの電話をしたし、ワンセグチューナーも使った。肝心のニュースは見れなかったが。ネットで検索する情報は乏しかった。こういう情報は「2ちゃんねる」を見ればよかったのかな? とりあえずケータイの予備電源を持っていたのは幸いだった。しかし相当ヒマになったし、まず、終電に間に合うのか、という不安がつきまとった。
 特急券払い戻しをタクシー代に回すとして、どっちの額が大きいか?ほぼイーブンのような気がする。そんなことを考えていると、そろそろ動きますアナウンスが入り、下り列車が走っていくのを目にして、23:10頃、車両は約2時間40分遅れで運転を再開した。

  この時点でタクシーは確定している。車内アナウンスでは、東京駅で列車の中で仮眠して初電を利用して新横浜か品川に戻れ、と言っているが、電車の経路的には自宅に戻るよりは会社に行った方が近い。早朝出社するほど僕は情熱的な仕事人ではないし、たとえ初電を使わない場合でも、自宅に帰らずそのまま出社するのはご免だ。それに咳が気になる。喉というよりは気管支のあたりが痛み出した。子供の頃気管支炎をやった時、2週間出校停止になった。感染症ではないが、無理をするとダメな病気だからということだろう。とにかくパブロンでは駄目なレベルまで悪化した。一日でどうしてここまで悪くなる?

  事故区間徐行についての理由はアナウンスされなかったが、理由は分かった。ここには書きたくない。その徐行も加味されて、最終的には約2時間50分ほど遅れて、0:40過ぎに新横浜まではたどり着いた。
  改札機に切符を通すと、特急券が赤字でなにやら印刷されて吐き出された。一ヶ月以内に窓口に行けば払い戻してくれるとのこと。しかし、その窓口はまだ開いていて即刻返金してくれた。大変申し訳ありませんと平謝りされた。まぁ、なぜドアを容易に開けられるシステムになっていたかは問題視されるかもしれないが、それよりもJR東日本、各私鉄との連携を見せてくれた方がありがたかった。そんなことするとどれくらいのコストが発生するか測りかねるが。さて、最後の作業だ。どこでタクシーを拾うかだが。。。

  新横浜駅は今改築中なのでどこにタクシー乗り場があるのか最初分からなかったが、長蛇の人の列を発見したのでそこがタクシー乗り場なのだろう。やはりそこで待っているとロスタイムが大きい。なんとか手前で掴まえないと。新横浜プリンスホテルの前まで行き、車線を横切って、回送中タクシーを無理やり止めた。

  回送中にしていた理由は、僕のような止め方をされたくなかったためだったらしいが、それでも止めにかかってきたのでしょうがなく止めた、という雰囲気だった。申し訳無いと思ったので、僕はタクシーの運ちゃんがもう一度新横浜に戻ることを確認した後、最速経路を指定した。その区間には一部有料道路が含まれている。
 運ちゃんはラジオでかなり精度の高い情報を得ていた。その話からなぜか運ちゃんの職業遍歴へ話題が以降しつつ、1:30頃自宅へ帰還した。新幹線を降りてからは計算よりかなり早く戻ることが出来た。

  結局病状は悪化し、翌日、つまり今日早朝、内科に行ってかなりキツそうな抗生物質満載の処方薬を貰ったのを確認した後、会社へ休むと電話した。この会社に来て、当日休みます電話をしたのは初めてかな。ところで上司はどの新幹線に乗っていたのだろうか?今日出社しているのだろうか?





nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。